自家製枝付きラムレーズンを作るよ (途中経過)
枝付きレーズンが好きでチョイチョイ買って食べているんですが、そのまま食べても美味いのに美味いラムで漬けると更に美味くなるのではと思い作ってみました。
材料
・枝付きレーズン
・お好みのラム酒
レーズンは龍屋物産さんの枝付きレーズンを、ラム酒はラムJMの「キュベ デュ フォンダトゥール」を使用しました。
ラム酒に関しては結構スパイシーなタイプなのでこれが吉と出るか凶と出るか楽しみです。
作り方
①瓶にレーズンを詰める
②ラム酒を注ぐ
本当にこれだけしかしていません。
ど素人が思い付で漬けただけなので美味く仕上がるか分かりませんが経過を追記しながら完成を待ちたいと思います!
(こちらから追記になります!)
4日後
プリプリな歯ごたえになってきました。
味は予想通りややスパイシーですがレーズンの甘みと調和する感じです!
ラムレーズンは酒のおつまみも良いですがバニラアイスに混ぜたり、レーズンバターを作ろうかと考えてます。
残ったラム酒は季節はホットミルクに入れて飲みます。
また数日経ちましたら追記させて頂きます。
【追記】
1週間が経ちました。
率直に言いますとかなりアルコール感が強いです。
当然と言えば当然ですが。
単品で食べると飲みつかれる様な感じがします。
コーヒーのオトモにするといい感じにアルコール感が緩和され甘みが際立ちます。
ウエストランド ピーテッドテイスティングレビュー
ウエストランドピーテッドを飲みました。
テイスティング
香り
バナナ、青リンゴ、香木、クリーム、うっすら内陸っぽい土の様なピート
味
麦の甘さ、生姜の砂糖漬け、焦げた木、香木のようなウッディ
余韻
香木のウッディがあるが短い
余談
珍しいアメリカで作られたシングルモルト、ウエストランドになります。スコッチ協会のルールである3年以上熟成しないといけない等は無いので熟成年数は2年~4年になります。ですが未熟感は強くないのは熟成環境の違いでしょうか。ピーテッドで商品説明にもアイラのようなと書かれていますが、ピート香は弱く、内陸系、ハイランドモルトの様なピートを感じれます。アイラの様なパワフルを期待すると肩透かしを喰らいますが、若い部分を差し引いても面白いボトルだと思います。
このボトルは板橋のスコッチモルト販売さんの直営店、「M's Tasting Room」さんでピーテッドの他にシェリーとホワイトオークと試飲させて貰い購入しました。プロの方と会話しながらウイスキーを楽しめる魅力的なお店です。平日しか営業していませんが、機会がある方は是非足を運んでみてください。ウイスキーが苦手でもラムや輸入ビールの販売もしています。
ウエストランドピーテッドのボトルスペック
国 | アメリカ合衆国 |
蒸留所 | ウエストランド蒸留所 |
ボトル区分 | オフィシャル |
蒸留年 | |
ボトリング年 | |
熟成年数 | 2~4年 |
度数 | 46% |
使用グラス | 山崎蒸留所お土産 |
ワイルドターキー12年 旧ボトル テイスティングレビュー
ワイルドターキー12年の旧ボトルを飲みました。
テイスティング
香り
キャラメル、バニラ、オレンジクリーム、うっすら溶剤っぽさ
味
香り同様にキャラメルやバニラ、スパイスに強めのウッディ、焦げたニュアンス
余韻
甘さのあるウッディ感と若干のエグミがある
余談
色々な場面で見かけるバーボン、「ワイルドターキー」の12年の旧ボトルになります。12年自体が終売になっているのですが有名な銘柄なので古い酒屋に埃を被って生き残ってる時があります。ラベルの推移ですが空飛んで、メンチ切って、この12年の様なデザインになり若干色がが薄くなり、更に色を薄くしたのが現行品のラベルになります。12年だとバーボンでは比較的長期熟成になりますがやはりウッディが主張してきますね。私はもともとバーボンが得意ではないのですが、無性に飲みたくなるときがあります。かっこよくショットグラスで!!ハードボイルドに!!相変わらず部屋の雰囲気とマッチして無いのはいつものことですが。
ワイルドターキー12年旧ボトルのボトルスペック
国 | アメリカ合衆国 |
蒸留所 | ワイルドターキー蒸留所 |
ボトル区分 | オフィシャル |
蒸留年 | |
ボトリング年 | |
熟成年数 | 12年 |
度数 | 50.5% |
使用グラス | ショットグラス |
ムーンインポート アイラフュージョン1990 テイスティングレビュー
ムーンインポートのアイラフュージョン1990 21年を飲みました。
テイスティング
香り
レーズン、プルーン、ココア、焦がした黒糖、チョコレートケーキ、うっすら魚介出汁、キャラメル
味
ベリーの甘酸っぱさ、ビターチョコレート、カラメルに潮気、シナモン、ブドウの皮の渋み
余韻
うっすらベリー系の酸味からビターチョコの様なほろ苦さとスパイスが続く
余談
イタリアのボトラーズ、「ムーンインポート」のバッテッドアイラウイスキーになります。90年初期蒸留のアイラで評価の高いイタリアボトラーズで、濃い目のシェリーで美味くない訳がありません。空けたてはアイラとは思えないほど滑らかで、濃厚なシェリーにも関わらずネガティブ要素が無いのでスルっと飲めてしまいます。一緒に飲んだバーのマスターもブラインドだとスプリングバンクと間違えそうと要ってました。徐々にうっすらですがピーティなニュアンスが顔を出してきてより複雑になったと感じます。
自分で抱えたボトルのシェリー熟成の中でトップクラスの美味さです。特級時代のシェリーを引き合いに出されると困りますがアイラでもここまで繊細かつ綺麗に作れるのかと感動しました。
イタリアボトラーズは私の知っている範疇では基本加水でボトリングしてるので突き抜けたパワフルさは無いのですが綺麗な纏まりを感じるボトルが多いと思います。
誰かサマローリのブーケを飲ませてください。
しかし最近はサマローリを除いて日本ではリリースを見かけません。ヨーロッパでニューリリースがあるなら是非入荷していただきたいものです。
どのアイラモルトを使用しているのか気になります。
アイラフュージョン1990のボトルスペック
国 | スコットランド |
蒸留所 | アイラ |
ボトル区分 | ボトラーズ(ムーンインポート) |
蒸留年 | 1990 |
ボトリング年 | 2011 |
熟成年数 | 約21年 |
度数 | 46% |
使用グラス | グレンケアン |
BAR1to3で持ち寄り会を開きました
安城市のバー1to3さんで持ち寄り会を開催しました。
マスターに持ち寄り会をやろうと提案したところ快くOKして頂き開催に至ります。
持ち寄り会は自分では発見できないタイプの一本と出会えるので非常に勉強になります。
ラインナップ
- イチローズモルト秩父オロロソ
- あかし魚住
- G&Mストラスアイラ2005
- マッキンリーレアオールド
- G&Mハイランドパーク2007
- ビックベイビーアードモア2011
- クラガンモア12年 90年代流通
- ビックピート東京エディション
- ロックオイスター18年 カスクストレングス
- キルホーマンロッホゴルム
- アイリーク 深海瓶熟
- エドラダワー13年 ポートカスク
- タリバーディンマレイ12年
- ポートシャーロット15年 アーカイブス
- レダイグ7年 シェリー
感想
酔っ払ってる状態なので雑な部分は見逃してください。
- 秩父の綺麗な原酒に綺麗にオロロソの特徴を乗せた形。秩父原酒の綺麗さが分かる。
- 秩父に比べて癖はあるが近年リリースされたあかしのコニャックカスクと比較すると纏まっている。
- 開けたては麦が強いが徐々にナッツの様な香ばしさとキャラメルのような甘さが出てくる。
- ピート効いたハイランドモルトのバッティング。厚みのあるハイランドスタイル。
- バナナと麦がメイン、ピートは感じれない。
- パワフルヤングでピーテッドなウイスキーだが若いなりにバランスの良いパワフルさ。
- バランスの良い少し前のオフィシャル。家にあるとうれしいタイプ。
- 若いが加水とバッティングで楽しい一本。
- 甘さと仄かな潮気が良い。
- シェリーとピートを加水でバランスよくまとめてある。
- 今回の中で一番ぶっ飛んだ背景の一本。蝋封して深海に沈めたらしい。深海の圧や温度で変わるらしくスタンダードと比較して潮気が強く、余韻が長くなっている。
- しっかり甘さは乗っているがくどくない。
- 牧草感があるが徐々に変化していく。
- 薬品とピートで飲み手を選ぶがはまるとやばい。
- 若いながらバランスよくシェリーとピートが主張して楽しめる。
余談
15時からスタートして21時までぶっ通しで飲んでたので後半は訳の分からないことになってしまいました。
翌日も酒が抜け切れていない感じがやばかったです。
今回一番の目玉は買おうと思っても買えない深海熟成のアイリークです。
本来は瓶熟はしないと言われてますが、深海の水圧なのか、温度なのかまさに神秘的なボトルでした。
ボトルがぼろぼろになってる所にも趣を感じます。
また個人的に良かったボトルはストラスアイラです。
徐々にナッツやキャラメルが出てくるのがたまりません!
自分はムーンインポートのアイラ1990とあかしコニャックカスク5年を持っていきました。
アイラ1990は割りと好評だったんじゃないかなぁと思います。
マスター曰く、ブラインドで出されたらスプリングバンクと間違えそうとのこと。
あかしコニャックカスクは美味しいけど家に一本要らないよねという評価でした。
皆様の仰るとおり夏場は全く飲みませんでした。
両方とも後日レビューを書きたいと思います。
マスターが月1で開催しようかなと言うのでまた開催された時に雑感程度ですが書き綴ろうと思います。
最後に誕生日プレゼントにとサービスしてくれたバンク8年
イチゴ感が最高でした!
サントリーローヤル15年 テイスティングレビュー
サントリーのブレンデッドウイスキー、ローヤル15年を飲みました。
テイスティング
香り
黒蜜、穀物、アップルティー、プルーンとオーク
味
黒蜜と煮詰めた紅茶のほろ苦さ、ドライな穀物、キャラメル
余韻
黒蜜のほのかな甘さとウッディ
余談
初のジャパニーズの記事になります。サントリーのブランドローヤルの15年ですが現在は終売になっています。肝心の中身はシェリーが効いた完成度の高いブレンデッドウイスキーです。ストレートでもロックでも水割りでも飲み方を選ばないバランスは流石サントリーのブレンデッド技術!しかしサントリーのブランド戦略は山崎、白州、響推しで現行モデルもあまり目立たないですね。
オークションやフリマアプリでは約4000円~5000円位で購入できます。現行の響とほぼ同じ値段なので個人的にはローヤル15年をお勧めします。
ローヤル15年のボトルスペック
国 | 日本 |
蒸留所 | 山崎蒸留所他 |
ボトル区分 | オフィシャル |
蒸留年 | ー |
ボトリング年 | ー |
熟成年数 | 15年 |
度数 | 43% |
使用グラス | 山崎蒸留所お土産 |
グレンモーレンジ18年 テイスティングレビュー
グレンモーレンジ18年を飲みました。
テイスティング
香り
華やかな花の蜜とオレンジ、微かなベリーやシェリーでバーボンとシェリー両方の良さを感じる
味
ベリーにオレンジと華やかなフルーティな甘さと麦のうまみ、ウッディからドライになりほろ苦い
余韻
ビターチョコの様なほろ苦さとオレンジピール
余談
ラグジュアリーを売りにしているグレンモーレンジの18年になります。写真からも分かるようにラグジュアリーです。
写真は部屋で撮影しているので生活感丸出しでボトルの高級感が浮いています。
ボトルスペックはどうやらシェリーフィニッシュらしいのですが、華やかなバーボン熟成の中にしっかりシェリー熟成の良さを感じる1本で非常に完成度の高いボトルです。
値段も安いネットショップなら8千円位とそこそこコスパも良好ではないでしょうか。
スタンダードのオリジナルも熟成感は落ちますが華やかなニュアンスでバランスが良くておいしいです。家に一本あるとストレート、ロック、水割り、ハイボールと幅広く活躍できます。
グレンモーレンジ18年のボトルスペック
国 | スコットランド |
蒸留所 | グレンモーレンジ蒸留所 |
ボトル区分 | オフィシャル |
蒸留年 | ー |
ボトリング年 | ー |
熟成年数 | 18年 |
度数 | 43% |
使用グラス | 山崎蒸留所お土産 |