よく食べてよく呑んでよく寝る

食べたり飲んだりしたものを備忘録として書いていきます。

Liquor&Food.

美味しかったものの備忘録

ブッシュミルズ400周年記念ボトル テイスティングレビュー

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ブッシュミルズ400周年記念ボトルを飲みました。

テイスティング

香り

パパイヤ、ピーチ、オレンジや金柑、やや紙の様な香り

南国メインフルーツのキャンディ、パパイヤ、ほろ苦い穀物感、胡椒のような舌にピリッとくるスパイス

余韻

フルーツキャンディを舐め終えた様な甘さと甘さを引き締める様なビターさ

余談

アイリッシュウイスキーでも有名どころ「ブッシュミルズ」の400周年記念ボトルになります。2008年に400周年を迎えたので創業開始は1608年です。日本では江戸幕府で大阪の陣勃発前。歴史って凄い。肝心の中身ですがトロピカルフレーバーです。開けたては固く、若干トロピカルでしたが金柑の様な柑橘っぽさと紙っぽさが前面に出ていました。JIS向けインチマリン13年が近いと思います。その後放置して1週間で一気に開いてくれました。僕の大好きなあざといほどのトロピカルフレーバーです。(2回目)最近は中々味わえないタイプで、さらに値段も高騰してるので、自宅で飲めることに感謝しています。

原酒構成ですが、

12~13年熟成原酒を中心に、20~21年長期熟成原酒も使用。グレーン比率はわずか10%

信濃屋ネットショップ引用 

になっています。ブレンデッドながらモルトが90%と非常に贅沢で、ブッシュミルズの辺り年といわれる1980年後期の原酒も使用されている贅沢っぷりですね。

発売されてからかれこれ10年弱経っているのでネットでは見かけませんが、田舎のチェーン酒屋さんに残っていたりします。

記念ボトルはどれも気合が入っているので今後発売されるボトルが楽しみです。

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500周年記念ボトルはどんなに頑張っても飲めないのが辛い

ブッシュミルズ400周年のボトルスペック

アイルランド
蒸留所 ブッシュミルズ
ボトル区分 オフィシャル
蒸留年 不明
ボトリング年 2008年
熟成年数 不明
度数 46%
使用グラス  テイスティンググラス