よく食べてよく呑んでよく寝る

食べたり飲んだりしたものを備忘録として書いていきます。

Liquor&Food.

美味しかったものの備忘録

ラフロイグ18年

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オフィシャルのラフロイグ18年を飲みました。

香りはオレンジにヨード、海辺香り
味は柑橘に麦の甘みから塩気にヨード、焦がした麦
余韻は香ばしさとヨードが続く

終売になったラフロイグ18年です。
ウイスキーブーム前は一万円前後だったみたいですね。
仕事が多忙な時期にヤケクソで購入しました。

相変わらずの飲む正露丸。初めて飲んだ時の衝撃は凄まじかったです。
しかしフルーツも拾えて非常に面白いですね。

ボトラーズのラフロイグも飲んで比較したいのですが如何せん高くて気軽に手が出せません。
フルーティーに振れたアイラモルトを飲んでみたいものです。

ヘーゼルバーン9年 バローロカスクフィニッシュ【追記】

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ヘーゼルバーン9年のバローロカスクフィニッシュを飲みました。

香りはオレンジ、バニラ、砂糖を眩してローストしたココナッツ
味はナッツにプルーンにスパイス、フルボディの赤ワインの様な渋み
余韻は渋みから優しい麦の甘さが続く

キャンベルタウンのウイスキー、ヘーゼルバーンのカスクフィニッシュです。
説明を読むと6年はバーボンカスク残り3年をバローロカスクにて熟成させています。

カスクフィニッシュって際物ってイメージがあり、中々購入する勇気が無かったのですがキャンベルタウンモルトも含めて経験を積みたかったので購入。

開けたてなので固いですが3年寝かしてあるお陰かそこまでチグハグを感じず、ノンピートなので穏やかに飲めます。

ヘーゼルバーンはスプリングバンク蒸留所でノンピートかつ3回蒸留で作られています。同じ蒸留所でも複数ブランドを持つスプリングバンク蒸留所、これからのリリースも非常に楽しみです。

もう少しお手頃だと良いのですが‥

追記・・・トワイスアップにするとパイナップル、ココナッツなどトロピカルな香りが開いて楽しいです。

ウイスキーラバーズ名古屋に行きました

先週の日曜日にウイスキーラバーズ名古屋と言うウイスキーイベントに参加しました。

業者メインのウイスキーイベントは初めてなのでワクワクでした。

しかしこのイベント横の会場が合同企業説明会で、休憩所が酔っ払いとリクルートスーツの学生と言うなんともカオスな状態に。

とりあえず飲んだものの感想を書きます。
一杯目
スプリングバンク8年
いきなり写真が無くて申し訳ありません。
バンクのジャム要素を感じれて美味しかったです。

二杯目
レダイグ8年
ウイスキートーク福岡さんのプライベートボトル。
甘みとダシとピートがあり若い若いのに良かったです。

三杯目
サントリーオールド特級
愛知で数少ないボトラーズを扱うお店、知多繁さんでいただきました。まろやかで飲みやすい。

四杯目
マッカラン12年特級
濃厚で美味しいシェリー。多くの方がオールドのマッカランに虜にされるわけですね。

五杯目
チーフタンズシガーモルト
モルトヤマさんで頂きました。
近年のシェリーも良いですね。
というか個人的にこちらのが好みかも。

六杯目
マクダフ10年
モルトヤマさんのプライベートボトル。
飲みやすく美味しいバーボン熟成でした。

この辺から記憶が曖昧に

七杯目
スプリングバンク25年
現行品25年ですら高額なのに幾らするのか邪推しながら飲んでました。
でも旨い
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八杯目
グレンモアー43年ケルティックラベル
ケルティックらしいパワフルなシェリ
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九杯目
ベンリアック40年
買うと8万以上する高額ボトル
ピートとフルーティさの纏まりが非常に良かった。
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他飲んだやつもろもろ
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どれも美味しかったです。


来年も開催されるようなので非常に楽しみです。

ダンカンテイラー カロニ17年

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ダンカンテイラーのカロニ17年を飲みました。

香りは開栓したての為か溶剤っぽさからの黒糖、バニラにレーズン
味はバタークリームからナッツに黒糖にカカオ濃いめのチョコレート
余韻はスパイスと渋みがギュッと締めてくれる

有名なボトラーズ、ダンカンテイラーさんのカロニ蒸留所のラムです。恥ずかしながら私自身ラムにもボトラーズが有るのを知ったのはつい最近です。またカスクストレングスのラムも初体験です。(ラム自体経験が少ないですが‥)

最近飲んだロンサカパXOと比べるとやはりシングルカスクカスクストレングスなので豪快かつ飲みごたえがあります。
海賊の酒ってイメージも納得ですね。(単純)

カロニ蒸留所は閉鎖蒸留所ですが、今後ウイスキーの閉鎖蒸留所の様にどんどん価値が上がっていくのではと思います。というかポートエレン高すぎではないでしょうか。

ラムの動向にも目を配らせていたいですね。

デュワーラトレー ボウモア19年

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デュワーラトレーのボウモア19年を飲みました。

香りはグレープフルーツに磯の香りから麦の香ばしい香り
味は塩グレープフルーツ飴と出汁、焦がした麦の旨味と甘み
余韻は焦がした麦の様な香ばしさとうっすらピートが鼻から抜ける

ウイスキーを飲み始めて間もない頃にオフィシャルの12年を買って二度とボウモアは飲まないと誓いました。
しかしなんやかんやで一年位色々飲んでると旨いと思えるんですね。

またボウモアと言えば60年代がフルーツを感じて滅茶苦茶旨いと有名ですが90年代も当たりが多いと言われています。特に93年が有名ですね。
私の懐では気軽に買えない値段ですが…

癖の強いアイラですがこのボウモアはとても綺麗でゆったり飲む事ができます。

アイラって色んな顔があって面白いですよね。私はスペイサイドかハイランドが、特に飲みやすいのが好きですが…

グレンゴイン21年

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グレンゴイン21年を飲みました。

香りはナッツ、レーズン、プルーン、黒糖、チョコレート
味はベリーと黒蜜の様な濃厚な甘さとタンニンの渋み
余韻は上品な甘さが心地よく続く

グレンゴインのミドルレンジの21年です。
キレイで嫌な要素が少ない綺麗なシェリー熟成ですが、ボディはしっかりしてて度数以上に飲みごたえがあります。

最近はシェリーの良いリリースが多く、このグレンゴインも熟成年数と値段含め非常にコスパが良いのではないかと思います。

25年が更に旨いらしいのですが、値段が約3倍跳ね上がるので気軽に飲めません。
グレンゴインは好きな銘柄なのでいつかは飲んでみたいですね。

マルキドサンルー40年

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マルキドサンルー40年を飲みました。

香りは黒蜜に煮詰めたリンゴ、穏やかなシナモン
味はプルーンからリンゴにタンニンの渋みとスパイス
余韻はリンゴと黒蜜と穏やかな渋みが長く続く

度数が37.5度とブランデーの規定に外れた為、ブランデー(カルヴァドス)と名乗れなくなってしまったシードル。
なので40年熟成でもお値段はお手頃です。

度数が低い為ボディは弱いですが、甘み、スパイス、渋みと様々な要素を感じながらも疲れる事なく飲み進めれます。

モルトや度数にこだわりが無ければ熟成年数も含めオススメです。